指差し呼称(しさしこしょう)は、対象を指で示しながら声に出して確認することで “無意識の行動を意識化” し、誤操作や見落としを防ぐための確認手法です。鉄道・製造業・物流など多くの現場で採用され、ヒューマンエラーを大幅に減らす効果があることが実証されています。
人は「見たつもり」「確認したつもり」でミスを起こしますが、指差し呼称は視覚・聴覚・身体動作を同時に使うことで、脳の注意力を強制的に高められる点が大きな特徴です。

本記事では、指差し呼称とは何か、ヒューマンエラー対策としてなぜ有効なのか、正しいやり方、形骸化させないポイント、現場での運用方法を、製造現場の視点で分かりやすく解説します。導入を検討している企業はもちろん、既に運用している現場の見直しにも役立つ内容です。

目次
  1. 指差し呼称とは
    1. 指差し呼称の定義
    2. なぜ「指差し」と「呼称」を組み合わせるのか
    3. 製造業・鉄道で長く採用される理由
  2. 指差し呼称がヒューマンエラーを防ぐ理由
    1. 注意の「入れ直し」を強制できる
    2. 認知負荷を下げ、誤認識を防止する
    3. 記憶・判断のズレを抑える
    4. 脳科学的に効果が証明されている(視覚+聴覚+身体動作)
  3. 指差し呼称の正しいやり方
    1. ステップ①:対象に指を向ける
    2. ステップ②:名称・状態を声に出す
    3. ステップ③:動作を実行する
    4. ステップ④:必要に応じて再確認(指差し+声戻し)
    5. このやり方を守るとミスが減る理由
    6. 指差し呼称のNG例(形骸化の典型)
  4. 指差し呼称の効果を最大化する運用ポイント
    1. 目的理解をセットで教育する
    2. 見える化と併せて運用する(表示・ラベル)
    3. 変更作業・久しぶり作業に優先適用する
    4. チェックリストと組み合わせる
    5. 動画マニュアル・OJTと連動させる
  5. 指差し呼称が形骸化する原因と対策
    1. 声が出しづらい雰囲気がある
    2. 作業量が多く、省略されてしまう
    3. 管理者・リーダーが実践していない
    4. 目的が共有されていない(やらされ感)
  6. 指差し呼称と相性の良い改善手法
    1. 3H(初めて・変更・久しぶり)
    2. SHELLモデル(手順書・環境・人の関係性)
    3. 標準化・作業手順書の整備
    4. 見える化・5S
    5. 動画マニュアルによる教育
  7. まとめ

指差し呼称とは

指差し呼称(しさしこしょう)は、対象物を指差ししながら、その名称や状態を声に出して確認する方法です。鉄道業界で事故防止に大きな効果を上げたことで知られ、現在では製造業や物流、医療など幅広い現場で採用されています。
この手法の本質は、人間の無意識で行ってしまう作業を“意識化”し、注意の抜け漏れを防ぐこと にあります。人は慣れた作業ほど「見たつもり」「確認したつもり」で進めてしまい、結果として誤認識や誤操作につながります。指差し呼称は、この“つもりミス”を防ぐための極めてシンプルかつ強力なヒューマンエラー対策です。

ヒューマンエラーの構造を理解すると、指差し呼称がなぜ効果的なのかがより明確になります。
ヒューマンエラーとは?種類・原因・対策を現場目線で徹底解説

指差し呼称の定義

指差し呼称とは、
①対象を指で示す(視覚)
②名称や状態を声に出す(聴覚)
③自分の動作を意識的に制御する(身体動作)

という3つの要素を組み合わせて確認する方法です。

この三位一体の動作により、脳は“注意すべき対象”に強制的にフォーカスするため、確認精度が大幅に高まります。

なぜ「指差し」と「呼称」を組み合わせるのか

単に見るだけ、心の中で確認するだけでは、認知のバイアスが働き「確認した気になる」状態が発生します。
しかし、

  • 指を差す → 対象を正確に特定
  • 声に出す → 脳が情報を再認識
  • 身体を動かす → 無意識の行動にストップをかける

という動作を組み合わせることで、脳は「確認を実行した」とはっきり認識します。

特に朝日記事にもあるように、指差し呼称は“意識のリセット”として作用し、作業者の注意を正しく切り替える効果があります。

製造業・鉄道で長く採用される理由

指差し呼称は、鉄道業界での事故削減効果が高く、国際的にも注目されている手法です。
その効果が製造業でも応用され、以下の理由から長く支持されています。

  • 誤操作が減る
  • 見落としが減る
  • 判断のばらつきが減る
  • 教育効果が高い
  • 現場改善と相性が良い

特に製造現場では、3H(初めて・変更・久しぶり)の場面で効果が大きく、ヒューマンエラーの予防策として今も重要視されています。

実際に支援してきた企業の中でも、特に人命に関わるリスクが高い業務を担う企業では、指差し呼称が徹底されており、日常の業務として定着しています。
一方で、比較的危険性の低い業務を行う企業では、指差し呼称が導入されていない、あるいは部分的な運用にとどまっているケースも少なくありません。

しかし、ヒューマンエラーの構造を踏まえると、本来は業務の危険度に関係なく、すべての企業で導入すべき基本動作 だと考えています。品質の安定、生産性の向上、現場の判断基準の統一という観点から見ても、指差し呼称は非常に効果の高い手法です。

指差し呼称がヒューマンエラーを防ぐ理由

指差し呼称がヒューマンエラー対策として効果を発揮するのは、
単なる「声出し」や「ジェスチャー」ではなく、
脳の認知処理そのものに直接働きかける仕組み だからです。
この章では、その効果の根拠を現場目線で整理します。

注意の「入れ直し」を強制できる

人は慣れた作業になるほど、“自動運転”に切り替わり注意が弱まります。
指差し呼称は、指を差し、声を出すという動作により、
注意のリセット(再セット) を強制的に発生させます。
これにより、「つい手が動いてしまう」「見たと思い込む」といった状態を防ぎます。

認知負荷を下げ、誤認識を防止する

ヒューマンエラーの多くは、
「認知負荷が高い状況で情報処理が追いつかない」
ことで発生します。

指差し呼称をすると、

  • どこを見るか(視覚)
  • 何を確認するか(言語)
  • どの順で動くか(動作)
    が明確になり、判断を迷わなくなるため、誤認識が起きにくくなります。

記憶・判断のズレを抑える

人間の記憶は曖昧で、瞬間的な判断も環境に大きく左右されます。
指差し呼称は、
「記憶に頼らず、今この瞬間の事実を音声で再確認する」
という行為のため、思い込みや記憶違いによるミスを防げます。

脳科学的に効果が証明されている(視覚+聴覚+身体動作)

視覚・聴覚・身体動作の3つを同時に使うと、
脳の複数領域が同時に活性化し、注意の質が飛躍的に高まることが分かっています。

  • 視覚:対象の認識
  • 聴覚:情報の再符号化
  • 運動:大脳基底核による注意の強制制御

この効果こそが、指差し呼称が世界的に評価されている理由です。

指差し呼称の正しいやり方

指差し呼称は、ただ声を出すだけでは効果が得られません。
「どの順番で」「何を見て」「どう動くか」を明確にし、
誰がやっても同じ動作になる状態=標準化された指差し呼称
にすることで、初めてヒューマンエラー対策として機能します。

以下では、製造現場で実際に使える“再現性の高い手順”をまとめます。

ステップ①:対象に指を向ける

まずは確認すべき対象をはっきり指で示すことから始めます。

  • 機械のスイッチ
  • 温度計・圧力計
  • 図面の寸法箇所
  • 部品の取り付け位置

「どこを見るか」を明確にすることで、視線がブレず誤認識を防げます。

ステップ②:名称・状態を声に出す

次に、対象を見ながら名称や状態を口に出します
例:

  • 「スタートボタン、オフ」
  • 「圧力計、0.4メガパスカル」
  • 「製品番号、A-21」

声に出すことで、脳が情報を“再認識”し、思い込みを排除できます。

ステップ③:動作を実行する

呼称した内容に間違いがないことを確認した後、
そのまま**作業を実行(押す・測る・取り付ける等)**します。

  • “声を出す”→“操作する” の順序が重要
  • 声と動作が一致することで誤操作が減る

ステップ④:必要に応じて再確認(指差し+声戻し)

製造現場では、動作後に
「確認の声戻し」
を行うとさらに効果が高まります。

例:

  • 「セット完了」
  • 「値、良し」
  • 「取り付け位置、良し」

特に検査工程・設備設定・段取り替えでは再確認の効果が大きいです。

このやり方を守るとミスが減る理由

指差し呼称の効果は、

  • “注意のリセット”
  • “認知の再確認”
  • “思い込みの排除”
  • “動作の順序を強制的に整える”
    といった作用により発揮されます。

つまり、
「確認の質」そのものを標準化できる手法
であり、現場の再現性を大きく向上させることができます。

指差し呼称のNG例(形骸化の典型)

以下の状態になると、指差し呼称はほぼ効果を失います。
現場でもよく見られる典型例です。

  • 口の中で聞こえない声を出すだけ
  • 指を差していない(手が動いていない)
  • 早口で言うだけで確認になっていない
  • 動作が先、声が後(順序が逆)
  • 対象を見ていない
  • 「言わされている感」が強く雑になる

正しいやり方を教えるだけでなく、“なぜその順序が必要なのか”をセットで理解させることが、現場定着には不可欠です。

指差し呼称の効果を最大化する運用ポイント

指差し呼称は、正しいやり方を覚えるだけでは十分な効果が得られません。
“どの場面で、どう運用し、どう教育するか” を仕組み化することで、初めて現場に定着します。
ここでは、現場で成果が出る企業が共通して実践しているポイントを整理します。

目的理解をセットで教育する

指差し呼称が形骸化する最大の原因は、
「なぜやるのか」 が共有されていないことです。
目的が伝わらなければ、形式だけになり、注意力向上の効果は大きく低下します。

教育時には以下を必ず伝えます:

  • “つもりミス”がなぜ起こるか
  • 無意識の作業が危険な理由
  • 指差し呼称は「意識のリセット」であること
  • ヒューマンエラーの構造との関係性

目的理解とセットにすると、行動の納得感が高まり、現場への定着率が上がります。

見える化と併せて運用する(表示・ラベル)

指差し呼称は「見える対象」があってこそ機能します。
5Sや見える化と組み合わせると効果が劇的に高くなります。

例:

  • スイッチの位置をはっきり区別する
  • ラベルや表示を統一する
  • メーターの正常値を表示する
  • 寸法図の重要点をハイライトする

**“指差すものが明確に見えている”**ことが、確認精度を大きく左右します。

変更作業・久しぶり作業に優先適用する

3H(初めて・変更・久しぶり)はヒューマンエラーが集中する場面です。
とくに変更や久しぶりは、

  • 旧仕様の記憶が残る
  • 自己流が混ざる
  • 勘違いが起こりやすい
    などの理由でミスが増えます。

3Hと組み合わせることで、
必要な場面で必要な指差し呼称が行われる“使うべき場面の明確化”
が可能になります。

3H(初めて・変更・久しぶり)の場面では、指差し呼称の効果が特に大きく発揮されます。
3Hとは?初めて・変更・久しぶりに潜むリスクを現場目線でわかりやすく解説
〈3H〉初めて作業で発生するヒューマンエラーを減らす現場の仕組み

    チェックリストと組み合わせる

    指差し呼称を“チェック項目の一部”として組み込むと、
    確認作業の抜け漏れを防ぎやすくなります。

    例:

    • 設備立ち上げチェックリスト
    • 段取り替えチェックリスト
    • 出荷前検査リスト

    声に出す → 見る → チェックする
    の流れが揃うと、再現性の高い確認作業になります。

    チェックリストに指差し呼称の項目を組み込むことで、確認作業の抜け漏れを確実に防げます。
    チェックシートとは?品質管理の現場で役立つQC7つ道具をわかりやすく解説

    動画マニュアル・OJTと連動させる

    動作を伴う手順は、文章だけでは伝わりにくく、新人や不慣れな作業者には理解が難しい場合があります。
    そのため、指差し呼称と動画マニュアル・OJTを組み合わせることで、

    • 指差しの方向
    • 声を出すタイミング
    • 動作の順序

    など、文章だけでは伝わりにくいポイントまで共有でき、現場全体の再現性が高まります。
    特に、設備操作・検査・段取り替えなど、動作が多い工程では効果が大きくなります。

    指差し呼称が形骸化する原因と対策

    指差し呼称は正しく運用すれば高い効果がありますが、導入しても「続かない」「形だけになる」という悩みは多くの現場で共通しています。
    形骸化を防ぐためには、なぜ続かなくなるのかを構造的に理解し、現場全体で仕組みとして運用すること が不可欠です。

    声が出しづらい雰囲気がある

    現場に「声を出しにくい雰囲気」があると、指差し呼称はまず定着しません。
    静かな環境・遠慮・周囲の視線など、心理的安全性が低い場合に起こりやすい課題です。

    対策

    • リーダー・管理者が率先して声を出す
    • 全員で声を出すタイミングを合わせる場(朝礼・立ち上げ時)を設ける
    • “声を出すことは仕事の一部である”という風土づくり

    雰囲気そのものを作り変えることが最も重要です。

    作業量が多く、省略されてしまう

    忙しい現場では、“確認を省略する”という行動が起こりやすく、指差し呼称も例外ではありません。
    特に、工程設計に無理がある場合、形骸化が進みます。

    対策

    • 指差し呼称を行う“重要箇所”を絞る
    • 優先順位を明確にし、やるべきポイントだけに集中する
    • 作業分解し、ムダ工程を取り除く(工程設計の見直し)

    **「全部でやる」ではなく、「やるべき場面を定義する」**ことが定着の鍵です。

    管理者・リーダーが実践していない

    上司やリーダーが使っていないと、現場の従業員もやりません。
    最も大きな形骸化要因のひとつです。

    対策

    • 管理者研修に指差し呼称を組み込む
    • “見られている場面”でリーダーが実践する習慣を作る
    • 管理者が見本を示すことを明文化する

    現場文化を変えるには、上から始めるのが最も効果的 です。

    目的が共有されていない(やらされ感)

    指差し呼称の目的が伝わっていないと、「ただ言わされているだけ」と感じ、定着しません。
    これは最も根本的な形骸化の原因です。

    対策

    • “なぜ指差し呼称が必要なのか” を事例とともに教育する
    • 3H(初めて・変更・久しぶり)とセットで伝える
    • 具体的なミス事例・再発防止との関係を説明する

    「目的理解が定着率を決める」と言っても過言ではありません。

    指差し呼称と相性の良い改善手法

    指差し呼称は単体でもヒューマンエラー対策として効果がありますが、他の改善手法と組み合わせることで“仕組みとしての強さ”が大幅に高まります。
    ここでは、製造現場で特に相性がよく、指差し呼称の効果を最大限に引き出す手法を整理します。

    3H(初めて・変更・久しぶり)

    3Hはヒューマンエラーが最も発生しやすい場面であり、指差し呼称と非常に相性が良い手法です。

    • 初めて → 理解不足を補う
    • 変更 → 認識のズレを補正する
    • 久しぶり → 記憶の曖昧さを補う

    指差し呼称を「3H時の必須動作」として組み込むと、ミスの発生率が大幅に低減します。

    SHELLモデル(手順書・環境・人の関係性)

    SHELLモデルは、ヒューマンエラーの発生要因を「環境(E)」「ルール(S)」「人(L)」などの関係性で分析する手法です。
    指差し呼称は、

    • S(Software:手順書)
    • E(Environment:環境)
    • L(Liveware:人)
      のギャップを埋める手段として非常に有効です。

    特に「表示が見えにくい」「手順が不明確」といった環境要因を改善すると、指差し呼称の効果がさらに高まります。

    SHELLモデルを理解すると、指差し呼称が“環境要因の改善”として有効である理由が分かります。
    ヒューマンエラーを減らす!SHELLモデルで原因究明と対策を!

    標準化・作業手順書の整備

    指差し呼称は、標準化された手順と結びつくことで初めて一貫した効果を生みます。
    手順書が曖昧なままでは、どこを指差し、何を呼称すべきかが作業者ごとにバラバラになり、再現性が失われます。

    • 指差し呼称を行う“ポイント”を明確にする
    • 手順書に指差し箇所を記載する
    • 動作の順序まで標準化する

    標準書との連動は、最も重要な組み合わせです。

    手順書を整備し、指差し呼称の実施ポイントを明確にすることで確認作業の再現性が高まります。
    【テンプレ付】作業手順書とは?作り方と書き方をわかりやすく解説

    見える化・5S

    指差し呼称は「対象が視覚的に分かりやすい」ほど効果が出ます。
    5Sや見える化と組み合わせることで、確認ポイントが一目で分かり、誤認識が減ります。

    例:

    • ラベル・プレートの統一
    • 色分け表示
    • 取付位置のガイド表示
    • メーターの正常値のマーキング

    環境整備は、指差し呼称の“土台”となります。

    動画マニュアルによる教育

    動作やタイミングを伴う指差し呼称は、文章だけでは伝わりにくい場面があります。
    そこで、動画マニュアルを活用すると、

    • 指差しの方向
    • 声を出すタイミング
    • 動作のスピード
      などが視覚的に共有でき、教育効果が非常に高くなります。

    特に、新人教育や久しぶり作業の再確認で強い効果を発揮します。

    変更作業ではヒューマンエラーが増えやすく、4Mで整理すると対策の方向性が明確になります。
    4M変更とは?4M変更で品質管理がパワーアップ!

    まとめ

    指差し呼称は、単なる掛け声ではなく、人間の無意識を意識化し、誤認識や思い込みを防ぐための科学的なヒューマンエラー対策 です。
    視覚・聴覚・身体動作を同時に使うことで注意が強制的に高まり、確認作業の質と再現性が大きく向上します。

    指差し呼称を導入してもミスが発生する場合、原因分析として5Whyを活用すると再発防止策を深掘りできます。

    また、正しいやり方を理解するだけでなく、

    • 目的理解を教育する
    • 見える化・標準書と連動させる
    • 3H(初めて・変更・久しぶり)で重点的に使う
    • 動画マニュアル・OJTで動きを統一する
    • 管理者・リーダーが率先して実践する

    といった“運用と仕組みづくり”を整えることで、効果はさらに高まります。

    現場によっては形骸化してしまうケースもありますが、その背景には「目的の共有不足」「声が出しづらい雰囲気」「忙しさによる省略」などの要因があります。
    これらを改善し、現場全員で共通認識を持ちながら運用することで、指差し呼称は品質・安全・生産性を支える強力な基盤となります。

    ヒューマンエラーの構造を踏まえれば、危険度の高い作業かどうかに関わらず、すべての企業で導入すべき基本動作 といえるでしょう。

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    この記事を書いた人

    GFC 上村正和
    GFC 上村正和 中小企業診断士・日本生産性本部認定経営コンサルタント・1級販売士

    職人一筋、木工加工から精密金属加工までを経験。精密金属加工会社では工場長を務める。現在は、中小製造業を対象に現場が活きる経営のサポートを行っている。コンサルティングを中心にのべ100社の支援実績。「日本の製造業をもう一度世界一にしたい!」という想いで支援を続けている。