独り言のテーマで、私の日常や思っている事を書いていきたいと思います。
今回は私の大好きなDIYと職人について語りたいと思います。
DIYとは
Do It Yourself の略ですね。
どうやら造語らしく日本発の言葉らしいですが、非常に浸透してきました。
昔は日曜大工なんて言葉がありましたね。
ものづくりの素晴らしさを伝えてくれる非常にありがたい言葉だと思いました!
私の外構DIY




2枚目はレンガとタイルと砂利でアプローチを作りました。雑草ひどいな汗
3枚目は立水栓を一から作りました。下には元からあった散水栓があり、水道管工事はせずに散水栓からつないでいます。
それっぽく見えると思いますが非常に雑です。
外構以外にも内装・車など手当たり次第にやってます。
ものを作る好奇心が非常に強いのが私の特徴です。
DIYの楽しさ
私はDIYが非常に好きですが、どちらかというと課程が好きなタイプです。
完成が近づいてくると早めに見切りをつけてしまいます。
何を作るか考えている時、材料や工具を揃える時、そして少しずつ形になっていく時が非常に楽しいんです。
見た目よりもスピードを重視しています!
また行き当たりばったりなので、トラブルも多く、トラブルも楽しんでます。
また人にすごいと言ってもらえると嬉しいというのもあります。
逆に仕上がりにこだわる方もたくさんいらっしゃいます。
時間をじっくりかけて計画し、実行する。
やはり計画から実行までの過程を楽しみながら、仕上がりまで楽しんでしまう!
どんな人にも自分の基準で楽しめるのがDIYの魅力ではないでしょうか!
皆さんはどんな楽しみ方をしてますか?
DIYと職人の仕事の大きな差
誰のニーズを満たすのか?
職人とはまさにその加工・その部門のプロですね。
ですが、能力よりもまず先に重要な事があります。
それはお客様のニーズを満たすこと!
DIYは自分のニーズを満たすだけですよね。
ではニーズを満たすとはどういう事でしょうか?
製造業ではQCD(品質・価格・納期)という切り分け方があります。
品質のニーズを満たす
品質のニーズはプロに求められる最も大きなものです。
自分では決して作れない品質を求めているのです。
職人はこれを設備・道具・ノウハウなどを使って作り上げていきます。
丁寧な仕事というのは職人個人によるものが大きいですが、お客様のニーズを満たすという点はこれからの職人仕事に求められる事なのではないでしょうか?
一部の職人さんは自分のこだわりをお客様に押し付けるような事をしています。
それは職人ではなく、表現者ですね。
表現者として評価されている方も十分にいてそれはそれで素晴らしいですが、「職人」ではないと考えます。
お客様の品質ニーズを満たすプロの仕事をする人 それが職人だと考えます。
コストのニーズを満たす
価格については私は安すぎると考えています。
もっともっとプロの仕事は評価されるべきだと思うからです。
●時間の優位性
私が何十時間もかけて行う作業を彼らは一日で完成させる事でしょう。
●品質の優位性
私が一生懸命仕上げたところで彼らの仕事には勝てないでしょう。
ただし、競争があるのも自然な事ですね。
競合がいたら競いあうのは当たりまえです。
私はできれば価格ではなく、丁寧な仕事で競ってもらいたいと考えています。
そのためにはお客様のニーズをトコトン聞いてあげる事が重要だと考えます。
予算の問題があれば、その予算でできる事を明確にしてあげるだけで、値下げではなく、選択になるのではないでしょうか?
より柔軟な品質や納期の調整でカバーできると考えます。
納期のニーズを満たす
納期については非常に短納期要望が高まっています。
お客様は不便な時間を少しでも短くしたいと考えています。
お客様は現状の問題や不満を解消したいから注文します。
現実にはどうでしょうか?
その作業をするのに絶対的にかかってしまう時間というのは必ずありますよね。
そこに休憩・準備などの職人さんの身体的保障も必要となります。
お客様のニーズに応え、短く作業することが出来れば、職人さんも次の仕事が出来るわけですが、なかなかうまく効率化が出来ずにいます。
ポイントは品質の維持を第一優先にすること。
効率化を会社が進めようとする時、作業の何かをなくそうとします。
ですが、品質が維持できなくなると、お客様のニーズを満たせなくなります。
雑な仕事ではいくら早くてもプロに頼んだ意味がないですよね。
品質の維持を徹底したうえで、ムダを見つけていく。
これは客観的に見ないとなかなかうまくいきませんが、職人さんに成長意欲があれば、少しずつでも改善が進んでいくと信じています。
まとめ
DIYと職人の差は誰のニーズを満たすのか!という視点で御伝えしました。
品質
価格
納期
私は第一に品質があると考えています。
そして納期があり、価格があると。
製造業・職人さんはお客様とのコミュニケーションを強めていくことで、もっともっとニーズを満たす役割を果たしていってもらいたいです。