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生産性5~生産性向上A社4~

生産性向上事例A社4


千葉県鎌ヶ谷市から業務改善、現場改善、生産性向上の支援を行っています。

町工場出身の中小企業診断士G.F.Consulting代表上村です。

 

今回は事例を挙げて生産性向上への取り組みを紹介したいと思います。

生産性1~生産性とは~はこちら

生産性2~生産性向上A社1~はこちら

生産性3~生産性向上A社2~はこちら

生産性4~生産性向上A社3~はこちら

 

前回、機会損失の定義を決めて、今後毎期に渡ってその効果を得る事が出来るところまでをお伝えしました。

 

今回はその続きを紹介していきたいと思います。

 

前回までの内容で、改善を進める事への説得を行い、大半の人に納得してもらう事が出来ました。

 

実際に改善していく上で、問題となる事が継続性についてです。

 

継続するには、全社的なルールと同意が必要となります。

 

どういった流れでチームを発足させるのか、そしてどういった役割を担うのかそれぞれ担当者レベルに落としていきます。

一回目は当然こちらである程度担当者さんを指名していきます。

そのためにコミュニケーションをしっかり取っておく必要があります。

 

 

 

 

詳細に踏み込んでいく。

中小企業には予算という考え方も浸透していない事が多々あります。

そのため、予算内で活動しなさいというルールを設けました。

チームのルールを作りこむのと同時にムダな活動にならないように予算を決めておくのです。

 

A社に関しては上図のような形が良いと判断し、設定しました。

何より、社長が予算やチームを承認する事が重要だと考えたからです。

 

多くの会社で社長さんは「社員が自主的に動かない」と言っています。

ただどの会社でも社員は自主的に考え行動しています。

 

行動しないという判断も自主的に行っています。

 

つまり社長が「じゃあやっといて」といった丸投げ気質になっている事があり、自主的にやると仕事だけ増えて損をするという状況があるのです。

 

当社では社員さんは自主的に必要なデータをまとめていました。

ただそのデータを有効に使う事ができませんでした。

 

そのため当社では社長が承認するという行為に重点を置きました。

ただし、そこだけ強調すると社長さんの機嫌を損なう事もあります。

 

あくまで、全体のバランスをとりながら説明し、全社的に納得してもらう事に注力すべきでしょう。

外部の人間であるからこそ出来る説得を心がけてやっていく必要があります。

 

今回はこの辺で!

それではまた!